転入してきたら

 転入してきたら、まぁ、市役所に行って転入の手続きをするでしょう。
 転入してくる方の属性で、必要な手続きは異なるので、それは市役所に確認してくださいね。
 それ以外のことをまとめてみます。


1.自治会に加入しましょう。

 自治会の加入については、市役所で転入の手続きをしたら案内されると思います。地域コミュニティの大切さは、地震等の災害の例を挙げるまでもなく大切ですからね。


2.ゴミ出しのルールの確認をしましょう。

 自治会の加入は班長さん等とお話しすることになると思います。その時に、燃えるゴミと燃えないゴミ、資源ゴミの搬出場所とルールを確認しましょう。これらが同じ場所とは限りません。
 ゴミの分別方法は、転入時に冊子をもらえる・・・はずですが、市役所のHPでも確認することができます。


3.避難場所を確認しましょう。

 これも自治会の手続きの時に聞いたり、市役所のHPで確認しておきましょう。
 災害はいつやってくるか分かりませんからね。
 自分が住む地域に起こりやすい災害を確認しておくことも備えに必要なことです。
 単身世帯以外の場合は、集合場所や連絡方法を確認しましょう。


4.ご近所さんにご挨拶をしましょう。

 賃貸マンション等でなければ、ご近所さんにご挨拶しておくといいでしょう。
 特に甑島の場合は、子ども連れだと熱烈大歓迎されます。ものすごく親切にしてくれます。そのぐらい子どもを大切にしてもらえます(いえ、甑島以外でも子ども連れを歓迎してくれる地域はたくさんありますよ)。


5.周辺の道路事情を確認しましょう。

 まぁ、一般論ですが、自動車を使用する場合は、一方通行の道路が結構ありますし、狭い道路がありますので、気をつけるポイントを確認しておきましょう。


6.ラジオのチューニングにFMさつませんだいを追加しましょう。

 FMさつませんだいは、薩摩川内のコミュニティFMラジオ局です(87.1MHZ)。
 薩摩川内周辺のいちき串木野やさつま町、阿久根、出水の情報も流れたりしますが、魅力的なイベントがありますので、それはそれでいいんです。
 完全生放送(注記)なので、イベント情報や災害情報はオンタイムです。
 午前7時から午後9時までの放送ですが、災害時はこの時間を超えて放送することがあるので、災害時は他のAM局やFM局よりも薩摩川内に特化しているので重宝します。
 注記:2017年6月1日から、完全生放送から一部ミュージックバードの番組を放送するようになりました。


7.南日本新聞を購読しましょう。

 南日本新聞は、鹿児島県を地盤とする新聞社です。
 地域の情報はもちろん、鹿児島の歴史・文化、イベント情報、釣り情報等の情報が盛りだくさんです。
 そしてなんと言ってもチラシです。鹿児島の新聞としては圧倒的なシェアを誇るので、チラシは他紙を圧倒します。

8.Rapica(ラピカ)を作りましょう。(2017/01/07追加)

 Rapica(ラピカ)は、南国交通(バス)、鹿児島市交通局(バス、市電)、JR九州バスで使用する事ができる共通ICカードです。運転手にその旨伝えるか営業所で購入できます。
 なお、利用するだけであれば、鹿児島交通でも使えます。
 最初の購入は3,000円で、500円分はデポジットとなり、2,750円分(250円は最初の付加分)を利用できます。
 積立は、バス・市電で可能で、1,000円単位(バスだと上限3,000円)で1割が付加されます。つまり、1,000円積立すると1,100円分チャージされます。
 薩摩川内市が運行を委託しているコミュニティバス(くるくるバス)でも利用可能です。
 薩摩川内市はバス路線が充実(運行本数はちーと少ないですが・・・)しているので、仕事では車が必要ですが、私はプライベートで車が必要な時はレンタル(いろんな車に乗れて楽しい)して、それ以外は自転車かバス移動です。
 便利なのは、鹿児島市に行った時に市電でも使えることです。天文館に行くときは、Rapikaでスイスイ~です。
 なお、鹿児島交通を主に利用される方は、いわさきICカードを作ってもいいでしょう。いわさきICカードも南国交通、鹿児島市交通局、JR九州バスで使用する事ができます(仕組みは若干異なります)。

9.自転車の利用について(2017/10/22追加)

 自転車は手軽で便利な移動手段ですが、歩道を通行することができることから事故が起きたときに自分自身がケガをする場合もありますが、相手がいる場合は相手にもケガをさせることもあり、多額の賠償責任を負うケースが出てきています。
 そこで鹿児島県では「かごしま県民のための自転車の安全で適正な利用に関する条例」で主に次のようなことを定めているので、違反とならないようにしましょう。

・ヘルメットの着用
 中学生以下の児童が自転車を運転する場合や児童を乗せて保護者などが自転車を運転する場合の児童はヘルメットを着用するよう定められ、保護者はヘルメットを着用させる義務があります。

・保険の加入
 自転車を運転する際には保険の加入が義務づけられました。販売業者は保険の加入確認義務がありますので、今後購入する際には保険に加入している状態になります。すでに保険に加入している場合はそれを証明する書類を持参して自転車を購入しましょう。
 具体的には、個人賠償責任保険(忘れがちなのは、火災保険の特約に含まれている場合があります。火災保険証を確認しましょう。au損害保険の自転車保険もあります。)や共済、クレジットカードに付帯すること(川内山形屋を利用する人でヤマカタヤカードを使っていれば、セゾンカードの個人賠償責任保険を付帯することができます。また、タイヨーを利用している人でタイヨーカードを使っていれば、セディナカードで複数の損害保険会社の自転車保険を利用することができます。)ができます。

10.キャッシュレスは「paypay」か?(2019/11/18追加)

 キャッシュレス社会を目指して政府が動いていますが、中心市街地では至るところで「paypay」ののぼり旗が見られます。甑島でも使えるところがあるので「paypay」を候補に加えるといいかもしれません。決して回し者ではございません。