企業

 薩摩川内市に関連する企業等を掲載します。あんな企業やこんな企業?企業名の後ろの数字は、証券コードと業種(証券コード協議会)、上場市場名です。気が向いたら更新します。

1.薩摩川内三大企業

京セラ株式会社【6971・電気機械・東京】
 電子部品大手。太陽電池モジュールなど多角化経営で知られる。1969年7月に近畿地方以外の生産拠点として初となる鹿児島工場(現:鹿児島川内工場)を新設しました。
 鹿児島川内工場では主にセラミックパッケージの生産を行っています。関連企業も多数立地し、薩摩川内に最も貢献している企業のひとつと言っていいでしょう。
 夏になると「京セラ夏祭り」が開かれ、従業員と市民の交流が行われます。

九州電力【9508・電気・ガス・東京、福岡】
 九州産業界の雄とされています。川内原子力発電所1,2号機を所有し、関連企業も立地。定期点検の時期には各地から要員が集まり、宿泊業が逼迫します。
 川内火力発電所は老朽化に伴い2022年3月に廃止の予定です。
 薩摩川内が電源供給基地と言われる理由がここにあります。
 個人的見解ですが、今後は再生可能エネルギーで貢献してほしいものです。
 個人的見解ですが、今後は国内で調達できるエネルギー資源による発電をしてほしいものです。
 (2021/11/24若干修正)

中越パルプ工業株式会社【3877・パルプ・紙・東京】
 御陵下・大小路地区にあり、川内川の水を使った製紙業を営む業界中堅企業。1954年12月から川内工場を操業しています。
 昔は製紙業特有の臭いを発していたが、現在はそれは(ほとんど)ない。
 日本一の面積を誇る薩摩川内の竹林を活用した竹入紙を生産するなど、地域貢献と省エネを推進しています。最新素材であるセルロースナノファイバーも生産しています。
 紙の原料となるパルプを輸入することで、国際港である川内港の稼働率にも貢献しています。
 本業の製紙業の他にも川内工場でバイオマス発電を実施し、こっそり薩摩川内市内某所にソーラー発電も実施するなど、今はやりの「副業」も実施しています。あっ、「中パの森」ってのもあります。