薩摩川内2023

  • 2023/12/25 鹿児島県市町村振興協会は、臨時理事会で肥薩おれんじ鉄道の運営について全県支援を続けることを正式決定しました。2023年度から5年間で最大7億1900万円を負担することにしていますが、県と3市(薩摩川内市、出水市、阿久根市)に対して以下について付帯要請をしました。
    ・地域公共交通の維持・存続のための財政支援を国に要望すること
    ・支援額を圧縮できるよう最大限努力すること
    ・財政支援期間中の経営や中期経営計画の進捗状況の報告
     貨物輸送が全県的に恩恵があることから今回を最後としています。ただ大隅地区や離島への恩恵が見えないという意見があったとのことです。
     一度、貨物輸送を川内駅までにしてみてはいかがでしょうか?

  • 2023/12/22
    ○甑島の診療所再編について
     薩摩川内市議会最終本会議で、甑島の診療所再編に関連する議案が可決しました。2026年度中に現在の上甑診療所近くに医師3人体制で人工透析ができる設備などを備えた施設を整備し、ここに里、上甑、鹿島の各診療所を集約します。里、鹿島の診療所は出張所として当面継続する予定です。

    ○センノオトについて
     旧川内文化ホール跡に建設中の施設「センノオト」について、2024年4月下旬に開業することが決定しました。年中無休で営業時間は9時から21時の予定です。施設の主な内容は以下のとおりです。
     本館:市民活動&図書閲覧スペース(無料)、キッチンスペース(無料)
        学習室(無料)、会議室(有料)
     別館:キッズスペース(無料)
     その他、キッチンカーエリア(有料)、立体駐車場(当然有料だ)

  • 2023/12/19 日用雑貨品などの通信販売を手がけるユアーショップが、倉野小学校跡に九州物流センターを開業しました。体育館と校舎を倉庫として活用します。
    【樋脇町倉野】

  • 2023/12/01 甑島商船は、老朽化したフェリーニューこしきの新造船を投入することを発表しました。約1,050トン、約73m、旅客定員358名、バリアフリー対応とキッズルーム、授乳室などを設置します。2025年3月就航予定です。
     これにあわせて新造船の名称を公募します。応募期間は2023年12月10日から2024年1月10日までで、いくつか要件があるので、鹿児島県内に住んでいらっしゃる方は応募してみてはいかがでしょうか。

  • 2023/11/26 九州電力が整備していた県道43号線の川内川河口大橋南交差点からみやま池南を通る約3.1kmの道路の利用が始まりました。川内原子力発電所の敷地内を通過する旧県道43号線と交換し、旧43号線部分は九州電力の私道となり、新しく利用が始まった道路が新県道43号線となります。新県道は原子力発電所の防護対策や避難道路の充実を図ることとしています。【久見崎町、寄田町】

  • 2023/11/23 第76回全日本高校選手権(春高バレー)のバレーボール決勝戦がおこなわれ、男子では川内商工高校が3連覇しました。

  • 2023/11/20 薩摩川内市は12月議会定例会で、2024年春に大軣小学校、上手小学校、黒木小学校、藺牟田小学校が統合してできる祁答院地区の小学校名を、「祁答院小学校」とすることを議案のひとつとして提案すると発表しました。

  • 2023/11/19 第36回全日本マーチングコンテストに九州代表として2年連続で出場した川内北中学校が金賞を受賞しました。鹿児島県から同コンテストで金賞を受賞したのは初となります。

  • 2023/11/17 九州運輸局は、南国交通の運賃値上げを認可しました。適用は12月1日からです。初乗りが140円から160円になります。これにより中心市街地を周回するくるくるバス150円との逆転現象が解消します。値上げという形で。

  • 2023/11/12 第76回全国高校選手権鹿児島県予選で川内高校男子チームが優勝し、全国大会に出場することが決まりました。全国大会出場は4年ぶりです。

  • 2023/11/01 薩摩川内市役所は、市の公式LINEで以下の項目について市民からの通報を受け付けるシステムの運用を始めました。
     ・道路河川  ・公園  ・鳥獣目撃  ・不法投棄
     ・農地等   ・漏水
     写真を添付したり、位置情報を用いて詳細に通報することができるらしいです。
     ところでLINEって通信技術としての安全性に問題はないのでしょうか?情報漏洩等が生じたら市役所はなんらかの対応をしてくれるんでしょうか?まっ、私は怪しいアプリは使わない主義なのでLINEは使いませんが。

  • 2023/10/04 南国交通(バス)は九州運輸局に運賃改定を申請しました。認可が出ると12月1日から初乗りが現在の140円から160円になります。

  • 2023/10/03 九州航空と薩摩川内市は立地協定を結びました。陽成町に川内事業所を新設し、倉庫を併設します。これまでは営業所が小倉町にあり、半導体などの輸送をおこなっていました。主要取引先の受注増加を見込むことと発送に加え荷物の保管管理事業も手がけます。【陽成町】

  • 2023/10/02 鹿児島県は、2022年度の県内市町村の普通会計決算を公表しました。薩摩川内市の経常収支比率は91.3%。実質公債費比率は7.7%。財政力指数は0.57でした。財政力指数がもう少し上がるといいですね。0.8はほしいところです。

  • 2023/09/26 旧川内文化ホール跡地に整備中の施設の名称が「センノオト」に決定すると九州電力が発表しました。私が推していた「SSプラザせんだいby九電」は候補にもなりませんでした。そもそも提案すらしていませんでした。すいません。
     
  • 2023/09/06 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科と鹿児島市の5病院(鹿児島大学病院、鹿児島市立病院、鹿児島医療センター、いまきいれ総合病院、今村総合病院)、川内市医師会は、救急対応時に情報共有する体制の整備を目指す協定を締結しました。鹿児島市立病院が窓口となり、複数の診療科にわたる重症者を他院と協力して受け入れるものです。

  • 2023/08/31 九州フィナンシャルグループ鹿児島銀行は、すべての代理店を2024年2月までに廃止することを発表しました。薩摩川内関係は下の2代理店で、いずれも川内支店に移転統合されます(従来の利用者は店番号と口座番号に変更はありません。かっこ内は最終営業日)。
    ・樋脇代理店(11月24日まで)
    ・東郷代理店(12月8日まで)

  • 2023/08/22
    ○旧川内文化ホール跡地の複合施設について
     九州電力は、旧川内文化ホール跡地に2024年春に開業予定の複合施設の運営をカルチュア・コンビニエンス・クラブに委託することを発表しました。2階建ての本館と平屋の別館があり学習室や図書閲覧スペース、キッズスペースを作ります。また、薩摩川内に初となるスターバックスが本館1階の多目的スペースに併設される形で出店します。
    【中心市街地】

    ○つんpay
     薩摩川内市は、9月1日から電子地域通貨「つんpay」の運用を開始することを発表しました。最初は子育て世代向けの子育て応援券として使われます。商品券やクーポンの代わりに運用することになります。順次各種事業に広げていくこととしています。

  • 2023/08/21 産業廃棄物管理型最終処分場「エコパークかごしま」を運営する鹿児島県環境整備公社は、安全監視委員会で次のことを報告しました。
    ・2022年度の搬入量は4万2485トンで前年比3171トン減少。目標の3万7000トン超
    ・水質、悪臭などの調査はすべて基準値以下

  • 2023/08/15 内閣府第5回土地等利用状況審議会で了承された土地利用規制法に基づく規制の運用が始まりました。。薩摩川内市関連で以下の施設が特定注視区域と注視区域に追加指定されました。
    【特定注視区域】
     ・川内駐屯地(警戒監視・情報機能(自衛隊))
     ・下甑島分屯基地(警戒監視・情報機能(自衛隊))
    【注視区域】
     ・川内原子力発電所(原子力関係施設(発電用原子炉))
     ・下甑島(一)、(二)※2箇所(国境離島(領海基線周辺))

  • 2023/07/31 サーキュラーパーク九州株式会社と薩摩川内市とは、立地協定を締結しました。最大32人の新規雇用、約7億円の投資、年間生産額は1億5,000万円を予定しています。【港町】

  • 2023/07/26 2022年4月に廃止された川内発電所跡地を資源循環の拠点とする「サーキュラーパーク九州」の構想実現にむけて、九州電力ナカダイHDとが共同で「サーキュラーパーク九州株式会社」を設立しました。資本金は1億円です。本店は港町です。一般廃棄物、産業廃棄物の収集、運搬・処理及びこれらに関するコンサルティングほかを事業内容としています。【港町】

  • 2023/07/08 南日本新聞の取材によると、鹿児島交通が運行している10校のスクールバスについて、運転手不足と2024年問題による勤務見直しで廃止、減便が検討されているとのことです。薩摩川内関係では、川内高校の宮之城線、祁答院線、入来・樋脇線、いちき串木野線が対象で運行は7月末までだそうです。詳細は7月8日付け南日本新聞をご覧下さい。

  • 2023/06/30 内閣府第5回土地等利用状況審議会が開かれました。薩摩川内市関連で以下の施設が特定注視区域と注視区域に追加指定することを了承しました。今回が2回目の指定ですが、1回目で薩摩川内市関連の箇所はありませんでした。周知期間を経て8月中旬に施行の見込みです。パブリックコメントは実施しないとのことです。また、地図は非公表です。
    【特定注視区域】
     ・川内駐屯地(警戒監視・情報機能(自衛隊))
     ・下甑島分屯基地(警戒監視・情報機能(自衛隊))
    【注視区域】
     ・川内原子力発電所(原子力関係施設(発電用原子炉))
     ・下甑島(一)、(二)※2箇所(国境離島(領海基線周辺))

  • 2023/06/28 薩摩川内市議会総務文教委員会で、薩摩川内市教育委員会は現在休校中の上甑中学校(里中学校に通学)と鹿島中学校(海星中学校に通学)を2024年3月に閉校して4月に里中学校に統合することを報告しました。
     また、24年4月に閉校する上甑中学校に中津幼稚園を移転して、25年4月に里幼稚園とかのこ幼稚園鹿島分園とを移転後の中津幼稚園に統合する計画も明らかにしました。

  • 2023/06/05 給食受託などの事業をおこなっているサードフォース(鹿児島市)は、2018年3月に閉校した朝陽小学校跡でワイン醸造施設「朝陽ワイナリー」を開く開所式を開きました。まず海外産のブドウで製造しますが、年内には薩摩川内市内産のブドウを使用するそうです。近隣でワイン栽培もするそうです。【入来町浦之名】

  • 2023/05/30 鹿児島県高校総体バスケットボール男子は、川内高校が優勝、れいめい高校が準優勝。女子は、れいめい高校が優勝しました。

  • 2023/05/29 鹿児島県高校総体バレーボール男子は、川内商工高校が優勝しました。3連覇です。

  • 2023/05/25 鹿児島県高校総体卓球男子は、れいめい高校が優勝しました。2連覇です。

  • 2023/05/21 鹿児島県高校総体ホッケー女子は、川薩清修館が優勝しました。全国へ進出です。

  • 2023/05/15 南九州西回り自動車道建設促進協議会の総会が鹿児島市で開かれました。未開通の薩摩川内水引インターチェンジ-阿久根インターチェンジ-、出水インターチェンジ-水俣インターチェンジの早期開通と開通時期の明確化と美山インターチェンジ-伊集院インターチェンジの4車線化の促進を求めていくことを確認しました。

  • 2023/05/10 鹿児島県は、薩摩半島西方沖で計画されている風力発電所事業計画について、国への情報提供を見送りました。見送りは2年連続。一部の漁業団体が情報提供の見送りを決議しており、地元の理解が得られていないとの判断です。

  • 2023/04/20 人材派遣を主な事業としているイタックスと薩摩川内市は立地協定を締結しました。内容は入来工業団地の「イタックスFBCセンター」内にフレキシブルコンテナバッグの保管や乾燥に使うテント倉庫3棟の新設です。投資予定額は1億3,000万円で5人を新規雇用の予定です。

  • 2023/04/19 鹿児島県は、甑島商船が運航する「フェリーニューこしき」と「高速船甑島」の甑島居住者向け運賃を引き下げることを発表しました。鹿島港への寄港がなくなることによる航路距離が短縮したことに伴う措置です。フェリーニューこしきの串木野新港ー里港は片道310円下げの1,270円、高速船甑島の川内港ー里港は片道190円下げの2,080円となります。島民以外の利用については現行通りで、適用は5月1日からです。

  • 2023/04/17
    ○バスケットボール高校南九州四県予選
     男子は川内高校が優勝、女子はれいめい高校が準優勝でした。両チームが本大会に進みます。

    ○バレーボール全九州選手権県予選
     高校の部男子で川内商工高校が優勝しました。本大会に出場します。

  • 2023/04/11 京セラ川内工場長が市長と面会し、14日からセラミック製品等を川内港から輸出を始めることを報告しました。今までは博多港まで陸路で運搬し輸出していました。二酸化炭素の排出削減と経費削減になるとのことです。当初週1回で始め、輸送頻度と数量を増やすとのことです。輸出先は京セラの中国やベトナムの工場だそうです。

  • 2023/04/09 鹿児島県議会議員選挙の投開票が行われました。薩摩川内市区は、定数3人に対し6人が立候補しました。当選したのは、新人で無所属の内田一樹氏、現職で自民党の外薗勝蔵氏、現職で自民党の鶴薗真佐彦氏でした。投票率は49.43%でした。ちなみに3氏とも川内原発運転期間延長容認派と見られています。

  • 2023/04/08 米国4月7日に行われた大リーグエンゼルス対ブルージェイズの1回に先制のホームランを打ったトラウト選手を祝福するかぶりものに、カウボーイハットの代わりに甲冑工房丸武製(33万円)の兜が使われました。現在は在庫はなく、受注生産になるそうです。

  • 2023/04/06 2022年4月に廃止した九州電力川内(火力)発電所跡地に、九州電力薩摩川内市株式会社ナカダイHD早稲田大学鹿児島銀行の基本構想に賛同した「サーキュラーパーク九州」構想について、リソーシング事業(企業や地域の廃棄物を再資源化)の見通しが立ったことから、九州電力ナカダイHDと共同で事業会社を2023年7月を目処に設立し、2024年4月の事業を目指すことの発表がありました。他のソリューション事業や新事業の展開を推進する予定です。【港町】

  • 2023/04/01
    ○鹿児島純心女子大学が「鹿児島純心大学」に改名し、男女共学になりました。【天辰町】
    ○入来麓交流館が開館しました。市役所入来支所前です。【入来町浦之名】

  • 2023/03/30
    ○薩摩川内市と川内川大小路みらい公園協議会は「大小路都市緑地維持管理協定」を締結しました。川内川の天大橋から太平橋の大小路側で進められていた河川敷の整備が終わり、協議会が草払いなどの管理を請け負うとともにイベントやオープンカフェを開くことができます。県内では初の取り組みとなります。

    ○鹿児島県統計協会は、2020年度の市町村民所得推計を公表しました。薩摩川内市は前年比8.8%減の221,408,721千円。一人あたりは8.0%減の2,396千円でした。一人あたりは県平均の2,408千円を下回っています。

  • 2023/03/15 陸上幕僚監部は、電波や赤外線で攻撃を防ぐ「電子戦」の部隊を、16日に陸上自衛隊川内駐屯地に新設することを明らかにしました。

  • 2023/03/07 市議会本会議の一般質問で、ユーラスエナジーHDが紫尾山系で計画している風力発電計画に対し、藤川地区コミュニティ協議会が不同意書を出したことについて、「不同意書は環境影響評価に定められていない」としながらも「環境影響評価の手続き中であり、事業者の動向を注視していく」と答弁しました。

  • 2023/03/01 日置市の小正嘉之助蒸留所が欧州向けウイスキーの輸出を本格的に開始することとし、川内港を活用する記念式典が同社でおこなわれました。従来の輸出体制より時間と輸送費が大幅に削減できるようになるとのことです(今までは数量限定で輸出していた)。

  • 2023/02/12 長崎県で開催されている第33回全九州選抜高校大会(バレーボール)の準々決勝から決勝が行われました。鹿児島県代表の川内商工男子チームは、準決勝で当たり優勝した大村工業に敗れました。あと一歩でした。惜しい。

  • 2023/02/10 薩摩川内市は2023年度予算を発表し、20日開会の市議会に提案します。主なものは以下の通りです。
    ・2025年度から薩摩川内市消防局、阿久根地区消防組合消防本部、さつま町消防本部と共同運用する通信指令センターの整備費
    ・デジタル地域通貨導入費(2023年度後半開始予定)
    ・子育て応援兼支給事業
    ・道路・河川DX事業

  • 2023/02/07 南九州西回り自動車道阿久根川内道路のうち、湯田西方インターチェンジと薩摩川内水引インターチェンジとの間で工事している網津トンネルの貫通式がありました。来年夏の完成見込みです。

  • 2023/01/28 ホッケーの第54回鹿児島県高校新人大会女子決勝戦があり、シュートアウト戦の結果、川薩清修館が優勝しました。

  • 2023/01/26 旧川内文化ホール跡地で、施設を建設するための起工式が行われました。名称はまだ明らかではありませんが、九州電力の川内営業所、川内原子力総合事務所、多目的スペース、広場が設けられます。【若松町】

  • 2023/01/23 バレーボールの第50回鹿児島県高校新人大会の最終日でした。男子チームは川内商工高校が2連覇を飾りました。全九州選抜大会に出場します。

  • 2023/01/19 総務省は、地域活性化に貢献した個人・団体に贈る「2022年度ふるさとづくり大賞」の最優秀賞(内閣総理大臣賞)に東シナ海の小さな島ブランド株式会社の代表取締役の山下賢太さんを選出したことを発表しました。
     甑島で1次産品の生産・加工や観光、移住定住などの事業に取り組んでおり、事業を通じて地元の交流拠点作り、雇用創出に貢献、次世代によりよいふるさとを残すための多様な展開を実施していることが受賞の理由となっています。

  • 2023/01/17 第53回鹿児島県高校新人大会バスケットボール最終日の結果、男子の優勝は川内高校、準優勝はれいめい高校。女子は優勝はさておき、準優勝はれいめい高校でした。3チームそれぞれ九州大会に駒を進めます。

  • 2023/01/05 全日本高校選手権バレーボール大会に出場している川内商工高校が2回戦でしたが、福井工大福井に敗れました。1回戦は勝利して4強を目指しましたが、惜しいところでした。次回の頑張りに期待です。