薩摩川内2017

  • 2017/12/20 薩摩川内市は、竹を原料としたセルロースナノファイバーの住宅・建材分野への展開を目指す協定を、日建ハウジングシステム(協定代表者)、LIXIL R&D センター、フィグラ田島技研と締結しました。事業期間は3年間で実証効果が認められれば商品化とそれに伴う関連企業の誘致につながることが期待されます。

  • 2017/12/18 鹿児島県議会は、中甑島と下甑島を結ぶ藺牟田瀬戸架橋の工期延長に伴う追加事業費33億5796万円の契約締結を認定しました。天候不順により工期が2020年度までずれ込むことによる増額分です。【上甑町・鹿島町】

  • 2017/12/14
    FMさつませんだい、サイマル放送開始
     FM++のソフトorアプリをダウンロードして利用することで世界中どこにいてもネット環境があれば、FMさつませんだいを聴くことができます。
    薩摩川内市法政大学と協定
     薩摩川内市は、法政大学との間で人口減少対策や少子化対策、地域活性化、まちづくり等について包括的な連携協定を締結しました。期間は来年1月から9月で、改善点については2019年度予算から反映する予定です。

  • 2017/12/1 FMさつませんだいは、これまで試験運用していたミュージックバードを利用しての24時間放送を、正式にミュージックバードの番組を利用して24時間放送することになりました。コミュニティFMの特徴を生かして地域の情報発信や災害時の緊急情報といった役割がより一層充実することになります。

  • 2017/11/29 薩摩川内市長は、市議会本会議で来年10月からの市の業務体制について次のような方針を明らかにしました。
    ・樋脇、入来、東郷、祁答院の各支所の事務のうち、窓口業務以外を本庁に集約し、各支所の職員数を半減する。
    ・これまで支所職員が担っていたイベントの応援や税申告受付け、災害時の詰め所・避難所の開設は本庁から派遣
    ・その他担当職員が必要となる事務についてはテレビ会議システムを活用することで対応
    ・市比野、黒木、藺牟田の出張所の廃止
    ・甑島の4支所は藺牟田瀬戸架橋完成に併せて検討

  • 2017/11/28 テス・エンジニアリングは、鹿児島大学などと連携して、専用機を使用して竹を伐採・運び出しをする実証実験を開始しました。同社による実験は6カ所目です。竹林面積では国内屈指をほこる薩摩川内ですが、放置竹林対策と竹を活用したエネルギー・資源活用の際のコスト削減を検証することにしています。【入来町浦之名】

  • 2017/11/15 鹿児島市の平床建設は薩摩川内市と工場新設について立地協定を結びました。建築廃材をコンクリート型枠用合板などの建築資材に加工する予定です。【城上町】

  • 2017/11/13
    ○ホッケーの全九州高校選抜大会で、川薩清修館高校男子チームは準優勝し全国大会に出場することが決まりました。【入来町副田】
    薩摩川内市は、有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法の趣旨に基づいて定められた補助金を活用して薩摩川内市特定有人国境離島雇用促進センターを設置(薩摩川内市本庁内)しました。漁業を中心とした起業を支援することを目的としているようです。

  • 2017/11/12 南九州西回り自動車道出水阿久根道路の出水ICと高尾野北IC(3.9km)が開通しました。これにより出水ICと阿久根ICがつながることになります。南九州西回り自動車道(八代JCT~鹿児島IC)で未開通部分は、北側は熊本県の津奈木ICと出水ICとの間、南側は阿久根ICと薩摩川内水引ICとの間となります。

  • 2017/11/8 川内港と薩摩川内市と友好都市盟約を締結している常熟市の常熟港を経由地なしで直接運行する貨物直行便の開設記念式典が市役所でありました。経由地なしの国際航路は初めてになります。住友林業フォレストサービスが住宅フェンス用の丸太を輸出するそうです。丸太は住宅フェンス用に加工され北米に輸出予定です。【港町】

  • 2017/10/4 薩摩川内市は、川内駅東口の市有地の利活用について提案を公募していましたが、10月3日に鹿児島ディベロップメントグループを代表とする企業グループ(SPC設立予定)に決定したことを公表しました。公共施設部分の施設整備費は34億円で、完成後市が買い取る予定で、原発立地交付金や市債で賄うことにしています。
     建築面積は4,119.7㎡、延床面積12,194.5㎡(うち公共施設8,999.6㎡)。川内文化ホールの代替となるレセプション機能や産業支援、交流支援、子ども等支援機能があり、民間収容施設部分には、ホテル、レストラン、商業施設が入居する予定(いずれも事業実施主体未定)です。
     予定では2020年7月の運用開始を見込んでいます。【平佐一丁目】

  • 2017/10/2 鹿児島県議会企画観光建設委員会で、下甑島と中甑島を結ぶ藺牟田瀬戸架橋の完成が、2年遅れの2020年度中になる見通しであることが報告されました。台風や潮流などの自然現象が影響しているようです。【上甑町、鹿島町】

  • 2017/10/1
    ○自転車の利用について
     「かごしま県民のための自転車の安全で適正な利用に関する条例」で、今日から自転車損害賠償保険等への加入が義務づけられます。
     ただし、既存の損害保険の特約(特に住居に関する損害保険)やクレジットカードの保険に付帯されていることがあるので、保険証券等を確認してみましょう。
     自転車販売業者には、購入者に損害保険の加入の確認の義務があるので、自転車を購入する際には、損害保険等で自転車損害保険に加入していることが確認できるものを持っていくといいでしょう。
     ちなみに、市の市民課から案内がある「交通災害共済」は、自転車運転者自身を対象にしており、交通事故の相手に対する補償等はありませんので、この条例にある損害保険に該当しないので注意しましょう。
     また、中学生以下はヘルメットの着用が義務化されます。
    ○鹿児島県の最低賃金が時給737円になります。
    ○育児休業の期間が延長になります。
     保育所に入所できないなどやむを得ない場合、これまで1年6ヶ月だった育児休業の期間が2年に延長になります。
    ○厚生年金保険料が、9月分から18.3%になります。

  • 2017/9/28 鹿児島県知事は県議会一般質問で、有人国境離島特別措置法の交付金を活用して、甑島出身の高校生らが甑島に規制する際の航空運賃低減事業の対象者とすることを明らかにしました。適用は10月1日からです。甑島以外の種子島、屋久島などにも適用されます。

  • 2017/9/27 日本政策金融公庫川内支店と南九州税理士会鹿児島県連合会は、中小企業と農林漁業者の経営支援を図る覚書を締結しました。

  • 2017/9/11 鹿児島県は、有人国境離島法に基づく地域社会維持計画案をまとめ今月25日まで意見募集を行っています。薩摩川内関連では、甑島が対象です。主な内容は、人流・物流に関わる経費負担の軽減や水産漁業の振興とこれに伴う観光・交流人口の増加のための施策が中心となっています。

  • 2017/9/10 鹿島地区での交通死亡事故ゼロが通算2万5000日となりました。これは旧鹿島村誕生から起算したものです。【鹿島町】

  • 2017/9/5 環境省国土交通省は、8月に実施した川内港の「ヒアリ」の生息調査の結果、発見されなかったと発表しました。【港町】

  • 2017/9/1 薩摩川内アンテナショップ「薩摩國」戸越銀座店がオープンしました。薩摩川内の特産品販売と観光PRを目的としています。9月9日にはオープニングセレモニーがある予定です。

  • 2017/8/22 日本航空(JAL)は、鹿児島県産焼酎の応援活動と国際線ラウンジで提供する6銘柄を発表しました。羽田・成田の国際線ファーストクラスラウンジで提供・免税店で販売するグランプリに田苑酒造(樋脇町塔之原)の田苑シルバーが、羽田・成田の国際線サクララウンジで提供・免税店で販売する準グランプリにオガタマ酒造(永利町)の蛮酒の盃が選出されました。機内誌や機内ビデオでもPRされるそうです。

  • 2017/8/17 薩摩川内市女性活躍推進協議会が設立しました。官民一体となった女性の職業生活における活躍推進を目指しています。薩摩川内市の他、県北薩地域振興局、川内商工会議所薩摩川内市商工会、薩摩川内市企業連携協議会、川内市医師会、三水会(薩摩川内市内の金融機関で構成)など各種団体で構成されています。

  • 2018/8/4 4月1日にオープンした、樋脇グラウンド・ゴルフ場の利用者が延べ1万人となりました。【樋脇町塔之原】

  • 2017/8/1
    ○年金の受給資格取得期間が、最低年金加入期間25年から10年になりました。
     実際に受給できるのは9月分からですが、リアルに10年だったら基礎年金だけの場合、月1万6千円程度なので、生活の足しになる程度です。確定拠出年金に加入する前提として国民年金への加入が条件となりますし、老後の最低限の収入を確保するためにも、10年ではなくできるだけ長い期間加入する方が良いでしょう。
    ○介護保険料に総報酬割が導入されます。
     従来は、加入者数割と言われる協会けんぽや共済などの加入者数に応じて決められていましたが、4年かけて徐々に報酬に応じた負担に変更していきます。協会けんぽ加入者の保険料は引き下げ、健康保険組合や共済の一部の加入者の保険料は引き上げになる見込みです。
    ○70歳以上の高額療養費制度が見直されます。
     外来の場合、年収370万円以上か年収370万円以下でも住民税課税世帯であれば、高額療養費の上限が高くなります(自己負担が増えるという意味です)。
     また、入院の場合、年収370万円未満で住民税課税世帯の高額医療費の上限が高くなります。

  • 2017/7/28
    薩摩川内市は、市の機関(市議会、市等)が一丸となって仕事と子育て・介護、地域活動などとの両立を目指す「薩摩川内市イクボス宣言式」が行われました。
    ○製紙用薬剤を製造しているヤスハラケミカル株式会社は、取締役会で川内工場の廃止を決定しました。職員は他事業所に配置転換の予定、敷地・建物等は売却を含む活用方法を献灯するとのことです。【港町】

  • 2017/7/25 NPO法人コメリ災害対策センター薩摩川内市は「災害時における物資供給に関する協定」の調印式が行われました。災害発生時や災害発生の恐れがある場合に、災害復旧用品や避難所で必要となる物資の供給協力・支援を目的としています。

  • 2017/7/24 九州フィナンシャルグループ鹿児島銀行肥後銀行は、双方のATMで入金とカードローン返済ができるようになりました。ただし、コンビニ設置のATMは対象外ですが、鹿児島県内にあるファミリーマートのコンビニATMは、対象になります(鹿児島県内のファミマATMは、E-netではなく鹿児島銀行のATMだからです。逆に言うと鹿児島県内のファミマ設置のATMをE-netとしては使えないということです)。

  • 2017/7/18 日本体育協会が開いた理事会で、2020年鹿児島国体開催が決定しました。期間は2020年10月3日から10月13日の11日間で、夏の東京オリンピック後の開催となります。
     愛称「燃ゆる感動かごしま国体」
     スローガン「熱い鼓動 風は南から」
     マスコット「ぐりぶ-ファミリー」
     薩摩川内市内で開催される競技は、以下の通りです。
    ○全種目
     ・バスケットボール少年男子(サンアリーナせんだい)
     ・ホッケー(樋脇屋外人工芝競技場・丸山自然公園人工芝コート)
     ・重量挙げ(入来総合運動場体育館)
     ・空手道(サンアリーナせんだい)
    ○他市町の会場との共同実施
     ・軟式野球成年男子(総合運動公園野球場)

  • 2017/7/16 改正公職選挙法が施行されました。これにより、鹿児島3区は新しい区割りで投票が実施されます。

  • 2017/7/11
    ○鹿児島市喜入の鹿児島湾(錦江湾)沖を震源とする地震が発生
     午前11時56分ごろ発生。中郷で震度3を観測。引き続き注意喚起。
    ○川内港に「ヒアリ」対策の毒入り餌の設置決定
     環境省国土交通省などは、各地の国際航路がある港で発見されている強毒アリ「ヒアリ」対策として、川内港をはじめとする68港に毒入り餌を設置を決めました。環境省が7月中旬に配付する予定です。

  • 2017/7/6 楽天株式会社薩摩川内市薩摩川内市観光物産協会は、市が進める「薩摩國ブランドECプロジェクト」の一環として地域活性化を目指す包括連携協定に調印しました。薩摩川内市内の事業者の販路拡大や観光客の誘致、協会への人材派遣・事業支援などを実施することとしています。

  • 2017/7/3
    薩摩川内市の公式HPが一新されました。以前より見やすくなりました。
    日本銀行鹿児島支店は、最近の経済概要を発表しました。
     「景気は緩やかに回復しつつある」から「緩やかに回復している」と景況判断を引き上げました。個人消費や雇用・所得環境の改善を受けたものです。業況判断DIは、前回のプラス7からプラス14へと改善、3ヶ月後の予測ははプラス7です。

  • 2017/7/1
    ○市営横馬場駐車場の利用時間の変更について【中心市街地】
     これまで午後10時から午前6時までは入出庫ができなかった横馬場駐車場ですが、本日から24時間利用することができるようになりました。
    ○改正鹿児島県不安防止条例が施行
     従来禁止行為の解釈が曖昧とされていた同条例が改正(3月県議会で可決)され、本日から施行です。国のストーカー規制法を補完するものです。禁止行為の類型化の他、盗撮やのぞき行為などの適用場所の拡大、常習者への罰則強化が図られました。

  • 2017/6/29 NHK大河ドラマ「西郷どん」にちなんで、入来の3つの飲食店が「せごどんぶい」の提供を始めました。お食事処隆盛「うなカツどん」、武家茶房Monjo「もんじょの西郷どんぶり」、IRIKI hearts「GO!GO!西郷!彩五丼」になります。
     西郷隆盛が豚肉を好み、みそ造りが得意だったことから、豚肉とみそを条件としているようです。【入来町浦之名】

  • 2017/6/26 中越パルプ工業川内工場で建設が進んでいた植物由来の新素材セルロースナノファイバーの生産プラントの操業が始まりました。最初は原料の製造を開始し、樹脂化する設備は9月に稼働予定とのことです。【御陵下・大小路地区】

  • 2017/6/14 日本政策金融公庫川内支店は、ファザーリングジャパン九州イクボスプロジェクトが主催する九州イクボス企業同盟に加入し、仕事と家庭が両立できる職場づくりを目指すことになりました。同公庫の鹿児島支店と鹿屋支店も一緒に加入するとのことです。【中心市街地】

  • 2017/6/9 公職選挙法の改正案が参議院で可決され、鹿児島県から選出される衆議院議員数が5人から4人に減ることになり、選挙区の区割りに変更がありました。薩摩川内は鹿児島3区のままですが、鹿児島3区は薩摩川内市の他、姶良市、出水市、伊佐市、日置市、いちき串木野市、阿久根市、さつま町、長島町、湧水町となります。7月16日に施行予定で、その後実施される衆議院議員選挙からの適用となります。

  • 2017/6/1
    FMさつませんだいが、これまで14時間完全生放送から部分的にミュージックバードの放送を流すことになりました。また、24時間放送とサイマル放送も近いうちに実現する予定だそうです。
    アサダメッシュ薩摩川内市は、アサダメッシュの工場増設について、立地協定を締結しました。【祁答院町黒木】
    日本郵便は、年賀はがき(52円)を除く通常はがき(62円)と定形外郵便の規格内の一部と規格外の全ての料金を引き上げました。
    ○酒税法の改正により、ビール等が値上げとなります。どちらかというと安売りが規制される方向ですね。

  • 2017/5/27 てうちん浜やが、海の駅ネットワークが認定する「海の駅」に登録されました。登録名称は「こしき・てうち海の駅」です。【下甑町手打】

  • 2017/5/21 日本経済新聞社は、一人当たりの医療費とがん死亡の関連に関する調査結果を公表しました。調査結果なので、調査対象など完全にこうだよってことは言えませんが、ひとつの目安として考えてよいのではないでしょうか。
     ちなみに薩摩川内市は、一人当たりの医療費は全国平均よりかなり高いようですが、がんの死亡率は全国平均より低く(肺がんは男女とも高く、肝がんは女性が高い)、脳梗塞は男女とも高いようです。
     市町村ごとのデータは、日本経済新聞社のHPで閲覧できますが、デジタル会員になる必要があります。

  • 2017/5/19 鹿児島県肥薩おれんじ鉄道利用促進協議会は、鹿児島市で総会を開き、明治維新150周年(2018年)に関連して、ゆかりのある駅にキャッチコピーを募集し、利用客の増加を図ることを決めました。薩摩川内関連では、薩摩高城駅が対象のようです。川内高城温泉の最寄駅ですが、西郷隆盛が川内高城温泉湯治に訪れており、少し離れていますが、高城川の妹背橋(現在の橋は当時の橋ではありません)建設の監督を務めたことがあります。【湯田町】

  • 2017/5/12
    ○市役所里支所2階に、情報技術を活用した仕事や企業を支援する施設「しまとりえ」がオープンしました。東シナ海の小さな島ブランド薩摩川内市観光協会が管理運営し、2018年3月末まで実証実験を行う予定です。
    ○梅雨入り前の大雨で、中甑では観測史上最大となる1時間雨量107.5ミリを観測しました。鉄道や道路規制がありましたが、大災害にならず一安心。【上甑町中甑】

  • 2017/5/11
    JR九州は2017年3月期の連結決算を発表しました。これによると駅別取り扱収入で川内駅の順位は昨年に引き続き11位でしたが、前年比92.3%とトップ20の中では減少率が最も高くなっています。九州新幹線のある駅では、博多駅(1位)、鹿児島中央駅(2位)、熊本駅(3位)、久留米駅(8位)に次ぐ順位です。まぁ、川内駅は肥薩おれんじ鉄道もありますからねぇ。【鳥追町】
    ○ヤマトホールディングスのグループ会社などで作る公益財団法人ヤマト福祉財団は、おじゃったモールさつま川内館に200万円を贈呈しました。キンカンソフトクリームを製造する機械の購入に充てられるそうです。入来はキンカンの名産地ですからね。【入来町浦之名】

  • 2017/4/28
    九州フィナンシャルグループ鹿児島銀行は、スマートフォンを使ったインターネットバンキングの本人確認手段として声紋認証を採用すると発表しました。現時点としては国内の金融機関として初めての取り組みになるそうです。10月にも運用を始める予定です。
    ○九州自動車道のうち、熊本地震の被害復旧工事をしていた益城熊本空港ICと松橋ICの車線規制が解除されました。これで熊本地震に伴う九州自動車道の規制は全て解除となります。
  • 2017/4/27 薩摩川内市立少年自然の家ののべ利用者数が100万人となりました。【永利町】

  • 2017/4/24 2016年度のふるさと納税(速報値)で、薩摩川内市は17,174件、総額324,268千円(15年比22.1倍)となりました。県の担当者説明会の資料だそうです。詳細は4月25日付け南日本新聞をご覧ください。

  • 2017/4/19
    ○政府の衆院選挙区画審議会は、小選挙区定数を「0増6減」する改定案を首相に勧告しました。鹿児島県は1減の対象です。
     薩摩川内市は鹿児島3区ですが、これは従来どおりです。
     ただ、これまで鹿児島3区だった日置市より南の薩摩半島部が新鹿児島2区、鹿児島市の旧郡山町、旧松元町が新鹿児島1区となり、従来鹿児島4区だった出水市、阿久根市、伊佐市、姶良市、長島町、湧水町が新鹿児島3区となりました。
     旧鹿児島3区と比較すると、薩摩川内市に集中していた人口が、姶良市・出水市と一緒になることにより、有権者の地域分散となりました。
     また、政治的には県内で3人の現職がいる新鹿児島3区が最も注目されます。
    ○北薩地区社会福祉協議会連絡協議会と川内、さつま出水、阿久根の3青年会議所は、災害時相互協力協定を締結しました。災害時に物資支援やボランティアをすることや平時での研修、訓練の実施をするそうです。

  • 2017/4/12 薩摩川内市日産自動車住友商事は共同で甑島で「エコアイランド化」を進めるために電気自動車を活用する事業をスタートしました。まずは、上甑島に電気自動車40台が導入されました。電気自動車は、日産「e-NV200」、住友商事は太陽光発電の安定供給の実証実験をしています。蓄電池も活用して再生可能エネルギーでサイクルが可能となる「みらいの島」としての全国モデルとなることを目指しています。なお、この事業に対して九州電力もPR、技術面・安全面の協力をするそうです(甑島第一発電所:火力発電)。【里町・上甑町】
     
  • 2017/4/11 鹿児島県は、「エコパークかごしま」に関する訴訟について、鹿児島地方裁判所の判決を不服として、福岡高等裁判所宮崎支部に控訴しました。【川永野町】

  • 2017/4/10 鹿児島県は、「エコパークかごしま」に関する訴訟について、鹿児島地方裁判所の判決(3月28日)を不服として、福岡高等裁判所宮崎支部に控訴することを発表しました。【川永野町】

  • 2017/4/7
    総合海洋政策本部の会合が開催され、国境に近い有人離島関連について、次のことを策定等をしました。薩摩川内関連では、甑島が対象です。
    ・無主の利用の国有財産としての登録等の方針。薩摩川内関連では甑島列島の2島が対象です。
    ・住民運賃の低廉化(既実施事項)
    ・物資の費用の負担軽減。具体的にはガソリン流通コストへの支援継続、農水産品等の出荷等に係る輸送コストの低廉化。
    ・農林水産業の再生、創業支援・雇用労働関係に対する支援、滞在型交流人口の増加のための支援
    ・安全安心に水産業を営むことができる環境整備(海域確保、外国船の監視)

  • 2017/4/4 鹿児島県が整備した「エコパークかごしま」に関する訴訟を行っている原告住民が鹿児島県庁を訪れ、3月28日の鹿児島地方裁判所の判決に対し、控訴しないよう県知事に対して請願書を提出しました。【川永野町】

  • 2017/4/3
    鹿児島銀行鹿児島純心女子大学他7大学・短大・高専と地方創生の取り組みに関する連携協定を結びました。内容は、企業ニーズと大学シーズのマッチング、教職員・学生向け企業セミナー、協定締結校や県内企業との交流を柱としています。【天辰町】
    ○JA鹿児島県中央会は、組合員の経営支援拠点として、JA北さつまに担い手・法人サポートセンター北薩事務所を開設しました。JA北さつまは、薩摩川内も営業エリアとしています。【さつま町】

  • 2017/4/2 鹿児島県が整備した「エコパークかごしま」に関する訴訟を行っている原告住民が集会を開きました。3月28日の判決を確定させるため県に対して控訴しないよう要請することを決めました。【川永野町】

  • 2017/4/1
    ○東郷小学校、山田小学校、南瀬小学校、鳥丸小学校、藤川小学校が統合して、新生「東郷小学校」が開校となりました。【東郷町】
    ○テレビの企画で、地域おこし協力隊の柴田美咲さんが民家を改装した「こしきの宿」がオープンしました。一般客の受け入れは5月10日からです。【里町里】
    ○樋脇グラウンドゴルフ場がオープンしました。旧樋脇高校跡地で、8コース64ホール、クラブハウスがあり、250台の乗用車、10台のバス用の駐車場があるかなり本格的なコースです。【樋脇町塔之原】
    ○国境離島新法に伴い、甑島に住所がある方が、甑島商船の船を利用する際に割引運賃が適用されるようになりました。
    ○労使合意を条件に従業員500人以下の企業の短時間労働者も被保険者になることができるようになります。
    ○国民年金保険料引き上げ(月1万6490円)
    協会けんぽ鹿児島支部 保険料率を10.13%に引き上げとなりました。
    ○公的年金の支給額が減額となりました。(6月支給分)
    ○雇用保険料が引き下げになります。(0.6%)
    ○児童扶養手当、特別児童扶養手当の支給率0.1%引き下げ。
    ○自賠責保険の保険料引き下げ。
    ○自動車取得税、自動車税、軽自動車税のエコカー減税の適用基準厳格化。
    ○都市ガスの小売り全面自由化となります。詐欺に気をつけましょう。
    ○有人離島保全に関する特別措置法の施行。甑島列島が対象となります。

  • 2017/3/31
    ○山田小学校【東郷町山田】、南瀬小学校【東郷町南瀬】、鳥丸小学校【東郷町鳥丸】、藤川小学校【東郷町藤川】が廃校となりました。
    薩摩川内市は、婚姻届や出生届を提出した際の記念となる写真撮影ができるスペースを本庁に設けました。平日、開庁時間に限るそうです。自由に撮影できるということなので記念に残したい方は使ってもいいですね。

  • 2017/3/30 薩摩川内市は、企業版ふるさと納税で寄付を申し出た5社と市の創世プロジェクトを協力して実施するための協定を結びました。締結した企業は南国殖産(鹿児島市)、南国交通(鹿児島市)、川北電工(鹿児島市)、九州おひさま発電(鹿児島市)、油機エンジニアリング(太宰府市)です。

  • 2017/3/29 薩摩川内市でのスポーツ合宿やイベントなどの誘致、受け入れ体制の調整を一元的に担う「薩摩川内スポーツコミッション」が発足しました。

  • 2017/3/28 鹿児島地方裁判所は鹿児島県が整備した産業廃棄物管理型最終処分場「エコパークかごしま」について地元住民が、施設の運用の停止と賃貸借契約が高額だ等として鹿児島県を相手に起こしていた訴訟について、事業自体に違法性はないとしましたが、賃貸借契約した土地の一部について違法という判決を出しました。県に対して支払い済額を当時の県知事に請求し、未支払い額の支出差し止めを命じました。【川永野町】

  • 2017/3/27 鹿児島県は2014年度の市町村民所得推計を公表しました。薩摩川内市は、総額235,836,453円(マイナス1.1%)、一人当たり2,439千円(マイナス0.2%)でした。総額で県内4番目、一人当たりでは6番目でした。一人当たりには企業収入も入っているので、個人所得ではありません。

  • 2017/3/24 鹿児島県は、2018年にNHKが放送する大河ドラマ「西郷どん」による観光客増加や県民の意識向上のために、「西郷どんどん!かごしま!」というキャッチフレーズとキャラクターを発表しました。フレーズやキャラクターは、専用の用紙で県に届け出することで使用することができるそうです。

  • 2017/3/22 鹿児島県は大規模災害時の受援計画や、原発事故時の避難方法を追加した地域防災計画の修正案を県防災会議に提出し、了承されました。内容は次の通りです。なお、原発関連は川内原発関連のページをご覧ください。
    ・受け入れ施設として、物資拠点として15カ所を指定(薩摩川内市は「川内地方卸売市場」))。市町村側として90カ所を選定しました。
    ・市町村に首長の不在や庁舎の被災で機能不全とならないように、業務継続計画の策定を求めたこと。

  • 2017/3/21
    国土交通省は2017年1月1日時点の公示地価を公表しました。薩摩川内市関連では、住宅地・商業地ともにマイナス1%からマイナス3%程度で、低下傾向です。
    薩摩川内市は、「薩摩川内市次世代エネルギーのまち・地域戦略ビジョン」を策定しました。薩摩川内は、原子力にばかり注目が集まりますが、太陽光はもちろん、火力発電所やバイオマス発電、水力発電等「エネルギー」のまちですからね。

  • 2017/3/17
    薩摩川内市パーツ精工(埼玉県三郷市)は、工場増設の立地協定を締結しました。精密切削加工部品のアジア市場での販売強化を図るため、鹿児島工場に第2工場を増設するもので、21人の新規雇用を予定しているそうです。【宮里町】
    薩摩川内市下園薩男商店(阿久根市)は、工場増設の立地協定を締結しました。「HACCP」を取得し水産物のアメリカなどへの輸出を検討しており、そのために工場を増設するそうで、10~15人の新規雇用を予定しているそうです。【湯田町】

  • 2017/3/13
    薩摩川内市東京大学医科学研究所付属病院は、甑島の住民を対象とした予防医療の質を向上させる共同研究を2017年度から始めると発表しました。40歳以上の約3,000人を対象に健康診断とロコモ体操の実施、自己診断からデータ解析するもので2018年度まで実施する予定です。
    ○甲冑製造シェア日本一の甲冑工房丸武産業は、ダイヤモンドバイソン(アミメニシキヘビ)の皮革を使った蛇革鎧の受注販売を始めました。お値段税込み1620万円。細部にこだわった縁起物として作るため、受注してから完成まで4ヶ月かかるそうです。【本社 御陵下・大小路地区】

  • 2017/3/12 改正道路交通法が施行となりました。主な内容は高齢運転者が認知症かどうかの確認を強化するものです。鹿児島県警鹿児島県医師会は連携して、認知症の診断医の負担増に対してかかりつけ医を活用する等して対応するとのことです。

  • 2017/3/11 南九州西回り自動車道高尾野北IC-野田IC(2.8キロ)が開通しました。水引IC-阿久根ICはまだで、高尾野北ICより北もまだ開通していませんので部分開通になります。【出水市】

  • 2017/3/10 鹿児島県は、4月に施行される有人離島特別措置法に基づく交付金を活用した離島住民向けの航路等の割引運賃を公表しました。甑島の住民が川内港(高速船)を利用した場合、現行の往復運賃5,840円から4,230円となる予定です。【甑島】

  • 2017/3/9 国土交通省は、川内川流域3市2町が一体的に河川空間の整備を進める「川内川水系かわまちづくり計画」を国の「かわまちづくり支援制度」に登録し、薩摩川内市さつま町に登録証を交付しました。残りの2市1町には13日に登録証を交付します。2017年度から5年間で散策道や護岸、公園を設ける予定です。

  • 2017/3/8 伊藤運送(鹿児島市)は、10日から株式会社フォレスト(樋脇町市比野)が製造する飲料水「薩摩の伝奇」(販売は伊藤運送の子会社ビリーフ)を川内港から大連向けに輸出するセレモニーを開きました。【港町、樋脇町市比野】

  • 2017/3/4 昨年の熊本地震の影響で、徐行運転をしていたJR九州の九州新幹線の新八代ー熊本間が通常運転になりました。

  • 2017/3/2 文化庁は、ユネスコ無形文化遺産の候補として薩摩硫黄島のメンドン(三島村)と悪石島のボゼ(十島村)を追加して、再申請することを決定しました。この候補には甑島のトシドンも含まれています。【下甑町・鹿島町】

  • 2017/2/21 政府の地震調査研究推進本部の会合があり、優先的に調査する「主要活断層帯」のひとつとして「甑断層帯」他15カ所を追加することに決めました。
     この断層の存在は以前から認識されていましたし、鹿児島県は、2014年2月にこの断層を含むいくつかの断層により生じる地震が及ぼす被害や津波等について災害予測調査を実施しています。鹿児島県の災害予測調査報告書は、こちらです。

  • 2012/2/13 薩摩川内市は2017年度の予算案を公表しました。また、市長が定例会見を開きました。主な内容は次の通りです。なお、原発関連は、川内原発関連のページもご覧ください。
    ・2017年度当初予算は、538億4000万円。2016年度比3.9%の増加。
    ・国や県、原発交付金補助を受けて川内駅東口に建設予定のコンベンションホールは、老朽化した川内文化ホールを廃止することを前提とし、川内文化ホールで実施してきたコンサート等を開催できる機能を追加する。その経費は市が単独負担する(単独負担分12億円)。運用開始は2020年を予定。
    ・婚姻して新生活を始める世帯の住居費に対する助成(24万円を上限)
    ・市内中高生の通学定期券への補助
    ・大学卒で市内の企業に就職した人の奨学金の返済補助
    ・丸山自然公園整備事業(樋脇町市比野)
    ・原発の近くにある耕作放棄地を購入し、川内港(薩摩川内港)と一体として、企業誘致を図る。物流拠点や次世代エネルギー関連企業に期待。

  • 2017/2/10 鹿児島県は、2017年度の予算案を公開しました。薩摩川内関連は次の通りです。なお、原発関連は、川内原発関連のページをご覧ください。(南日本新聞からの要約)
    ・川内港(薩摩川内港)の港湾計画変更に向けた生態系、水質調査
    ・志布志港・川内港輸出入促進トライアル事業(博多港を利用する荷主が両港を利用した場合の運送経を一部負担し、荷主の費用・経費の効果比較)
    ・特定有人国境離島振興対策事業(航路の運賃低減等:国・県・市が負担)
    ・離島生徒大会参加費助成事業
    ・市が新設するコンベンション施設整備の支援(原発交付金を活用)

  • 2017/2/9 大口酒造は、10日から愛媛オーシャン・ラインが定期運行している薩摩川内港から台湾への焼酎の定期的な輸出を始めるセレモニーを開催しました。薩摩川内港から単発での焼酎の輸出はありましたが、定期的な輸出は今回が初めてだそうです。大口酒造と言えば黒伊佐錦ですよね。【港町】

  • 2017/2/3 南国殖産の子会社である九州おひさま発電が、木場茶屋町にある廃棄物最終処分場地に建設していたメガソーラー発電所の竣工式を実施しました。九州おひさま発電は、寄田町(原発近く)にもメガソーラー発電所を所有しており、九州おひさま発電が作った電力を、九州エナジー株式会社が販売し、株式会社洸陽電機が供給する形になります。原発がフォーカスされる薩摩川内ですが、「原発の町」と言うよりは「エネルギーの町」がふさわしいと思います。【木場茶屋町】

  • 2017/2/1
    薩摩川内市は、「住民票の写し等の第三者交付に係る本人通知制度」を開始しました。これは本人以外の第三者が住民票の写し等を交付した時に、その事実を本人に通知する制度です。
     この制度を利用するためには事前登録が必要で、登録期間があるので更新が必要です。
     マイナンバーや個人番号制度が導入されたことにより、住民票の写し等の適正な手続きによる発行依頼を断ることはできませんが、第三者による発行の事実を知ることができるようになることで、早めの手続きで被害の拡大を防ぐことが期待できます。
    鹿児島県は、平成28年10月1日現在の年齢別人口を公表しました。
     薩摩川内市の人口等は下の通りです(括弧は平成27年10月1日(国勢調査))
     人口     95,496人 (96,076人)
     15歳未満   14.3% (14.3%)
     15歳~64歳   55.5% (56.2%)
     65歳以上 30.2% (29.5%)
     薩摩川内市は、65歳以上が30%を超えましたね。大事なのは健康年齢が長いことです。少子化対策も重要ですが、人生を長くそして楽しく過ごせたらいいなぁと思います。

  • 2017/1/23 2018年の大河ドラマ「西郷どん」に関連して、西郷隆盛さんにゆかりのある9の温泉郷が「西郷温泉同盟」を結び、鹿児島市の南州墓地で献湯式を開きました。
     薩摩川内市からは川内高城温泉が加盟しています。
     他は、有村温泉(鹿児島市・桜島)、日当山温泉(霧島市)、栗野岳温泉(湧水町)、指宿温泉・鰻温泉(指宿市)、吹上温泉(日置市)、吉田温泉・白鳥温泉(宮崎県えびの市)【湯田町】
     ちなみに、せんだい高城温泉よか湯協議会のHPです。湯治場として知る人ぞ知る温泉郷です。

  • 2017/1/20 薩摩川内市成人式実行委員会は、成人式で集めたペットボトルや書き損じのはがきなどを薩摩川内市社会福祉協議会に寄付しました。【永利町】

  • 2017/1/16 九州電力は、九州電力または九州みらいエナジーと契約する等してキレイライフプラスに登録している契約者の九州7県にあるお墓や空き家の管理を支援する新事業を開始しました。離島で除外があるようで、薩摩川内では甑島は対象外のようです。

  • 2017/1/9 鎧甲生産最大手の丸武産業が運営している「川内戦国村」が、閉館することになりました。時期は未定ですが、「甲冑工房 丸武」として本社機能の移転及び施設設備を更新するなどしてリニューアルオープンする予定です。【湯島町】

  • 2017/1/3 鹿児島県が委嘱する薩摩大使に2016年末に就任(委嘱期間3年)した国生さゆりさんが、FMさつませんだいに午前11時から午前11時30分ぐらいまで出演。スタジオのある川内駅周辺がざわつく。私、正座で拝聴。

  • 2017/1/1 薩摩川内市だけではないのですが・・・
    ○セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)が、2021年12月31日までを期限として施行されます。
     これは厚生労働省が指定する医薬品を個人が医師の処方箋なしに購入し、その合計金額が1万2,000円を超えて、上限を8万8,000円として、1万2,000円を超えた金額を確定申告することで医療費控除することができるものです。
     該当する医薬品を購入したら、そのレシートを大切に保管しておきましょう。該当する医薬品には、該当する旨のマークがついています。
     2017年分の確定申告になるので、実際の手続きは2018年2月中旬からの確定申告をすることになります。
     詳細は、厚生労働省のHPをご覧ください。
    ○個人型確定拠出年金の対象者が拡大されます。
     これまで加入できなかった公務員や主婦も個人型確定拠出年金に加入することができます。
     拠出金が確定していて、もらえる年金額は運用次第ですので活用される方は、自己責任で活用してください。
     イデコナビのHPをご覧ください。